交渉の頻度で大きく変化する月額制とポイント制
Jメールはポイント制、ペアーズは月額制です。どちらもセフレ掲示板として改善を繰り返し、勢いのあるセフレ掲示板として認知されています。Jメールは同じポイント制としてはあまり人気は高くないですが、その分穴場としての競争率の低さが知られています。
セックスライフは人それぞれです。性欲の塊のような男性にとっては毎晩のセックス相手は食事のように不可欠な存在でしょう。しかし一人の女性には荷が重いことも多いのです。
セックスフレンドを確保するために多くの女性と交渉を並行して行うには月額制の方が有利なのは明らかです。しかしながら、そこまで性欲に溺れる男性は多くはないのが日本人ではないでしょうか?
Jメールはワクワクメールなどと比較するとまだ発展途上の印象がありますが、その分競争率が低く、セフレ獲得のハードルが高くない穴場としての人気が高まりつつあるのです。
ペアーズ VS Jメール
「ペアーズ」と「Jメール」の比較検証においては、「ハッピーメール」と「ワクワクメール」の場合のような「途方に暮れる」というような事態だけは避けることができるでしょう。
というのも、「ペアーズ」と「Jメール」に関しては、それぞれが優良なセフレ掲示板でありながらも、二つのサービスに「明確な違い」があるからです。
しかし、「明確な違い」があるからといって、「“だから”こちらが優れている」「“だから”こちらが使いやすいのだ」という風に、セフレ掲示板の優劣を、誰でもあてはまるような形で決定することができないという点に関しては、「ハッピーメール」と「ワクワクメール」における場合と同じであることを忘れてはいけません。
ですから、「ペアーズ」と「Jメール」の比較検証もまた、「より優れたセフレ掲示板はどちらか」という「答え」をめぐって行われるのではありません。
「ペアーズ」と「Jメール」の比較検証は、「目に見える明確な違いはどこか」という認識をめぐって行われることになるでしょう。
この比較においては、「“定額制セフレ掲示板”と“課金制セフレ掲示板”」、そして「“流行のマッチングサイト”と“やや落ち着いた老舗の出会い系”」といった対立の構図が見えやすいものとして浮かび上がり、考察の対象となるのではないかと思います。
対立はしますが、それは「違い」として考えられるべきで、「セフレ掲示板として使いやすいかどうか」を決めるのは、それぞれの利用者ということになるでしょう。
その選択の先に控えている、「セフレゲットにいたるかどうか」に関しては言わずもがなです。
定額制セフレ掲示板「ペアーズ」の特徴
「ペアーズ」というセフレ掲示板が、他のセフレ掲示板と際立って違っているのは、その料金システムが「定額制」であるという点に尽きるでしょう。
比較対象となる「Jメール」の場合は、「ハッピーメール」や「ワクワクメール」といったセフレ掲示板と同様に、「ポイント前払い」の「課金制」という料金システムを採用しています。
これはセフレ掲示板としての「明確な違い」です。
ペアーズは、無料会員でも利用ができますが、一月にセフレ候補とやりとりするメッセージの量を考えれば、送受信無制限の有料会員になるに越したことはありません。
というより、有料会員にならずにペアーズでセフレを探すのはほぼ不可能に近い、と考えるくらいがちょうどいいかもしれません。
ペアーズの有料会員の会費は、「3480円/月」です。これに、様々な追加機能が付随する「プレミアムオプション」のコースをつけると、さらに「2980円/月」の会費がかかります。
ペアーズの機能を最大限に活かして利用する場合、ペアーズに月々支払うことになる会費は「6460円/月」ということになります。
ペアーズの利用においては、この上限を上回るということはまずありません。
「課金制」のセフレ掲示板でセフレを一人ゲットするまでにかかるおおよそのポイント数の「平均」は、個人で差があることは踏まえた上でですが、だいたい、一人あたり3000~5000ポイントと言われています。
交渉上手であれば、もう少し安く、ポイントをおさえることもできるでしょう。
「3480円/月」~「6460円/月」の支払いで、月々に二人以上のセフレをコンスタントに作ることができたならば、これは、定額で使い放題の「ペアーズ」のほうが、かなりお得ということになります。
なんといっても「メッセージ送り放題」というのは「ペアーズ」のような「定額制」のセフレ掲示板の強みであるといえるでしょう。
「2980円/月」の追加料金を支払う「プレミアムオプション」のコースでは、「毎月支給される「いいね!」が20増える」、「やり取りをしている相手の既読がわかる」、「足跡を5人以上見ることができる」、「自分のアカウントを検索上位に表示することができる」、「オフラインで利用できる」、「検索方法が増える」という6つの機能が追加されます。
セフレ獲得の可能性をあげるためなら、追加しておいて損がない機能ばかりです。
とくに「上位表示」と「検索方法の増加」はかなり大きいでしょう。
課金制セフレ掲示板「Jメール」は定額制に対抗しうるか
このように、「定額制」の「ペアーズ」の特徴をあげて見ていきますと、「ポイント前払い」の「課金制」である「Jメール」というのは、どうにも分が悪いような印象になってきます。
先程、少し触れましたように、「課金制」でセフレを一人獲得するためにかかるポイント数は、交渉が下手なユーザーやセフレ掲示板初心者などの層も想定した平均でおおよそ3000~5000ポイントということになりますから、複数人のセフレをゲットしようとなったときに、「定額制」の「ペアーズ」に見劣りをしてしまうことは避けられないのではないかと思います。
実際、「セフレの数」だけを競うような目的でセフレ掲示板を使うのであれば、「定額制」の「ペアーズ」を使うに越したことはありません。
となると、「課金制」である「Jメール」は、「定額制」の「ペアーズ」に何の勝ち目も対抗しうる点もない弱小セフレ掲示板、ということになってしまうのでしょうか。
そういう人もいるでしょう。しかし、私の場合は、そうではありません。
実は、私は「定額制」である「ペアーズ」は最初の二ヶ月ほどで解約しているのですが、「Jメール」のほうは登録して数年になるのですが、その利用を継続し、セフレをゲットしています。
なぜでしょうか。
私が、「ペアーズ」ではなく、セフレ掲示板として劣勢にあるように思われる「Jメール」の利用を続けているのには、次の三つの理由があります。
一つは、私がそれほど「セフレの数」を欲していない、つねにたえまなくセフレがいる状態を求めてはいない、という理由があげられます。
二つは、私にはメインで利用しているホームともいえるセフレ掲示板(ワクワクメール)があり、「Jメール」を「サブ」のセフレ掲示板として利用している、という理由。
最後は、競争率が高すぎる場所をあまり好めない、という理由がありますが、これに関しては、後ほど「“流行り”と“老舗”」について語る項目で言及しようと思います。
利用に制限がある状態で「性交渉の飽食状態」を避ける
さて、上記したうちの最初の二つの理由は、「料金システム」とからんでくる話になってきます。
ひとつめの理由に関しては、それほど説明を必要とはしないでしょう。
私は、セックスが好きな人間ですが、いくらセックス好きであるとはいっても、なにも、「365日、毎日セックスがしたい人間」ではありません。
もちろん、「毎日セックスがしたい」という性獣としか言いようがない周期に突入することもありますが、そのような周期をのぞけば、「今日はなんとなくセックスがしたいな」という気分が時々あらわれる、といったペースが基本です。
ですから、毎日セフレ掲示板にログインして、セフレ獲得のためだけに生きている、というような生活を送ることがまずありません。セフレ掲示板の利用は、「ペニスの気が向いたとき」に限られるのです。
また、自分の場合は、一人のセフレとの関係をそこそこ長く続けようとする、という傾向も影響しています。
セフレとの関係は永続的なものではありませんが、一度セフレ関係になった相手とは、一回のセックスだけで終わらせることなく、お互いが「もういいかな」となって関係性が自然消滅するまではセックスを続ける、というのが私のセフレライフです。
となると、「セフレを新たに獲得しなくてもいい月」なんかも出てくるわけです。
そのような場合、「定額制」ですでに料金を支払い済みであり、メッセージの送受信が「無制限」であるにも関わらず「気分」が乗らず、性交渉にほとんど乗り出さないままほぼ未使用のまま月額料金を無駄にしてしまう、ということが度々起こることになりました。
私は、これを「性交渉の飽食状態」と呼んでおり、メッセージの送受信が「無制限」であることによってむしろ「セフレを求める気持ち」が落ちることに気づいてからは、「ペアーズ」の利用を控えることになりました。
「セフレがほしいときにピンポイント」で。
これが「課金制」のセフレ掲示板を使うにあたっての私の場合の利点ということになります。
「定額制」によってメッセージが無制限に送受信できてしまう環境よりも、「課金制」であることで一回一回のやりとりに緊張と集中がある、というのも、私に向いているのかもしれません。
「ペアーズ」のような「定額制」のセフレ掲示板は、そこを「ホームのセフレ掲示板」として設定している場合、非常に使いやすいセフレ掲示板ですが、「サブのセフレ掲示板」として利用する場合、やや不便です。
二つ目の理由で書いたように、私は「Jメール」を「サブのセフレ掲示板」として利用しています。
「課金制」であり、購入した「ポイント」の分だけ利用できる、というのは、「サブのセフレ掲示板」として利用するのに非常に都合がよいということです。
使いやすいホームのセフレ掲示板でも、スランプのような状態に陥ることがあります。
そんなとき、「Jメール」というのは、気軽に「セフレ掲示板の位置」を変えることができる「サブのセフレ掲示板」として、個人的にではありますが、「ちょうどよい使い心地」なのです。
流行のマッチングサイトと落ち着いた老舗の出会い系
第二の理由である「サブのセフレ掲示板」というのは、第三の理由である「競争率」とか関わってくる話でもあります。
「ペアーズ」というのは、現在、セフレ掲示板のシーンにおいて、短い期間で急成長を遂げ、そのまま主流の座にすわることになったセフレ掲示板である、というのが私の印象です。
2012年に開設された「ペアーズ」は、2017年にfacebookとの連動なしでも登録できるようになると、さらに登録者数を増やし、いまや、セフレ掲示板として盤石の地位を固めたといえるでしょう。
ハッピーメール、ワクワクメール、イククルやJメールといった、出会い系黎明期からの老舗かつ大手の出会い系サイトを「セフレ掲示板第一世代」とするならば、「ペアーズ」は、まさに「セフレ掲示板の次世代」を担う、「セフレ掲示板第二世代」の代表であることは疑いようがありません。
セフレ掲示板の女性ユーザーというのは流動的で新しいもの好きでもありますから、新規の女性ユーザーに加えて、セフレ掲示板第一世代のセフレ掲示板から、次世代のセフレ掲示板である「ペアーズ」へと移行した女性ユーザーも数多くいることは想像に難くありません。
「女性ユーザーが多い」ということは「セフレゲットのチャンスが多い」ということと同義であります。
「女性ユーザーがいない」という場所では「セフレ」を作ることができませんから、これは大きな強みです。
ですが、それは同時に、「女性ユーザーが多い、から、セフレゲットのチャンスが多い」と知っている「男性ユーザー」、つまり、セフレ探しにあたってライバルになるところの「競争相手」も多いということであります。
「ペアーズ」は、そこをセフレ探しの「主現場」として使い、プレミアムオプションを使ってセフレ獲得率をあげることによってセフレが獲得できる環境です。
プレミアムオプションを使わないユーザーは、検索下位に表示されるばかりで、セフレ獲得の競争の場に参加することすらできません。
この「競争率の高さ」は、メインのセフレ掲示板として使うにも、サブのセフレ掲示板として使うにも、自分にとってはですが、「大きな障害」となります。
「Jメール」は、「女性ユーザーの数」などの勢いでは、「ペアーズ」に劣るものの、「女性ユーザーの数」がゼロであるわけではありません。
老舗かつ大手であることから、サービスも優良であり、表面的に「勢い」がないだけであって、地道に探せば「セフレゲット」は大いに望める環境です。
もちろん、人それぞれとしか言いようがないのですが、「大手」で「老舗」の「セフレ掲示板第一世代」にあたるセフレ掲示板は全体的に「穴場」だと思います。
特に、「Jメール」のような、言い方は悪いですが「四天王のなかでは最弱」といった感じのセフレ掲示板は、やり方次第では「穴場のなかの穴場」になりうる可能性を持っています。
私がメインのセフレ掲示板を「ワクワクメール」に、そして、サブのセフレ掲示板を「Jメール」に設定しているのは、「穴場」をメインにして、サブのセフレ掲示板を「穴場中の穴場」になるような使い方で使う、という方法を選択しているからということになるでしょう。
これはあくまで「私の場合」であり、「私の方法」です。私が「ペアーズ」を使わずに「Jメール」を使っているときに提示した「三つの理由」は、そのまま、「ペアーズ」をホームのセフレ掲示板として利用しているユーザーにとっては、裏返しのように、「利用する理由」になるということは忘れてはなりません。