システムが似ている2大セフレ掲示板の優劣
結論から行くとこの2大セフレ掲示板、ワクワクメールとハッピーメールは甲乙つけがたい内容の掲示板です。
比較してもシステムはほぼ同じ、登録者層も似ている。そこからセフレをゲットするのに有利な根拠は多くは見つけられませんでした。
ただただ、言わせてもらえるのならば、私は「ワクワクメールでセフレ」をゲットした、”充実のセックスライフ”をゲットしたのです。
もちろん使いやすさや好みの女の子などから、どちらも悪くないセフレ掲示板であることは確かです。
ハッピーメール VS ワクワクメール
「使いやすいセフレ掲示板は『個人的な使いやすさ』でしか語ることができず、その根拠を提示することも難しい」という大前提を具体名に即して語っていくために、まずは、「ハッピーメール」と「ワクワクメール」という、「比較」をしたところで違いを見つけ出すことが非常に困難な、きわめて似通ったセフレ掲示板について見ていきたいと思います。
「ハッピーメール」と「ワクワクメール」は、「出会い系における一卵性双生児なのではないか」と言いたくなるような、類似点を多く持ち同じ表情を見せるセフレ掲示板です。
この「出会い系における一卵性双生児」ともいえるようなセフレ掲示板たちは、掲示板のシステム、料金体系、利用する女性ユーザー、注意しなければならない悪質アカウントの傾向や回避法、出会いのために有効な検索テクニックなどが、どれもこれも似ていて、はっきり言ってしまうと、ほとんど同じです。
実際にそれぞれの掲示板を使ってみれば、その同質性はすぐに明らかになるはずです。
「ハッピーメール」と「ワクワクメール」を比較し、その微細な差について考えていくということは、「誰にとっても使いやすいセフレ掲示板」などというセフレ掲示板は存在せず、「セフレ掲示板の使いやすさというのは利用する個々人によって違うだけなのだ」ということを痛感しながら、その困難と生身で取っ組み合うことでもある、と私には思われます。
酷似しているのに使いやすさに違いが出るセフレ掲示板
一卵性双生児のように似ている「ハッピーメール」と「ワクワクメール」に、果たして「使いやすさ」の差などというものがあるのでしょうか。
その掲示板のシステムや特徴などがほとんど同じである以上、「使いやすさ」もほとんど同じといっていいのではないでしょうか。
ところが、実際に使ってみると、そうでもありません。
セフレ掲示板というのは不思議なもので、どれほど似通って見えるものであっても、利用するユーザーによって「使いやすさ」の違いが出てきたり、絶対的な違いともいえるような差が生じてしまうことがあるものなのです。
「ハッピーメール」を「使いやすい」と感じるユーザーが「ワクワクメール」を「使いにくい」と感じる。
逆に、「ワクワクメール」を「使いやすい」と感じるユーザーが「ハッピーメール」を「使いにくい」と感じる。
このようなことは、往々にしてよくあることです。ほとんど同じであるにも関わらず、です。
もちろん、「ハッピーメール」も「ワクワクメール」もとてもよく似ているから、どちらも使いやすい、一卵性双生児の女の子二人と3Pするみたいにして、どちらのセフレ掲示板も使っている、というユーザーも一定数存在します。
私の場合はどうか、というと、「ハッピーメール」にやや使いにくさを感じており、「ワクワクメール」がしっくりと身体に馴染む感覚があって使いやすいので、「ワクワクメール」をセフレ探しのメインの「狩場」として利用しています。
なぜハッピーメールではなくワクワクメールなのかを語る困難
となると、そこには、「ハッピーメール」ではなく「ワクワクメール」をホームの「セフレ掲示板」として選択した明確な理由があるべきだ、ということにもなるでしょう。
ところが、私はその「決定的な理由」について、さながら、ある「根拠」があるかのように振る舞いながら、理由を捏造してまで説明する、ということが到底できそうにありません。
「ハッピーメール」の手応えにはなんとなく違和感があり、「ワクワクメール」のほうがセフレゲットに到達する割合が多かった。
だから、気がつくと「ワクワクメール」を使っていた。
このような「事後的」かつ「なんとなく」の見地から、一体、どのようにして「セフレ掲示板としての使いやすさ」の根拠を見出し、説明していけるというのでしょうか。
「ハッピーメール」と「ワクワクメール」の対比を始めてしまうと、「セフレ掲示板の使いやすさの証明ができない地点」からすべてを考え始めなければならない、という、セフレ掲示板が抱えている根本的な難しさを突きつけられることになります。
もちろん、個人的に、「ワクワクメール」のほうが使いやすいと感じる「わずかな違い」について、ある程度であれば言及することだけは可能です。
たとえば、利用ポイントを購入するときに購入金額に応じて加算される「サービスポイント」が、「ワクワクメール」のほうがほんの少し多いために「性交渉の機会」が雀の涙ほど増える、というような「ワクワクメール」の小さなメリットは、自分が「ハッピーメール」ではなく「ワクワクメール」を選んだ理由の一つとして挙げられそうな気がしてきます。
ですが、このような「差」は、はっきり言って、微々たるものでしかありません。
「“だから”自分はワクワクメールを選んだのだ」という理由として提示するには、正直なところ、あまりにも弱すぎると言わなければならないでしょう。
使いやすいセフレ掲示板の根拠や原理はわからない
セフレ掲示板が使いやすいかどうかは、利用する人間の「セフレ」の対象などによって変わってくる、ということを私は書きました。
では、私のセフレ対象のメイン層が「20代」であるということは、果たして、「ハッピーメール」と「ワクワクメール」の選択における「決定打」になりうる理由を導き出してくれるでしょうか?
これでもし、「ワクワクメールは登録されている女性の年齢層が若く、ハッピーメールは30代後半の女性の登録が多い」というような動かしがたい事実があればまったく問題ないのですが、答えとしては、困ったことに、「ハッピーメール」も「ワクワクメール」も、どちらも「20代」の若い女性の登録が多いセフレ掲示板である、という事実が立ちはだかることになります。
となると、「年代」の観点から「ワクワクメール」に軍配をあげる理由を見つけ出すのは難しいということになってしまうでしょう。
このように、同様に「20代」の登録が多いにも関わらず、私は「ワクワクメール」の利用においてのほうが「20代のセフレ」をより多く獲得している。ここにはどのような原理が働いているというのでしょうか。こればかりは何もわからないのです。
では、比較も検証もできないのだから、二つのセフレ掲示板を対比することには意味がないのだ、ということだけが、結論として導き出されることになるのでしょうか。
私はそうではないと思います。私には、二つのセフレ掲示板を利用することで確かに見えてきた地平があるからです。
比較も検証もできない地点から辛うじて見えてくること
私の場合は、セフレ掲示板を「ハッピーメール」から使い始めて、それから「ワクワクメール」へと移行した、という流れを持っています。
ただそれだけのことで、「セフレ獲得の確率」があがったことに、私はひどく驚かされることになりました。
セフレ掲示板のなかでやっていることはほとんど何も変わらなかったにも関わらず、です。
その理由はわかりません。根拠も何もありません。
ですが、「ハッピーメール」から「ワクワクメール」へと移行したことによって、以下の二つのことだけは「明らか」になった、と言えるのではないかと考えています。
一つは、「もし、『ハッピーメール』を使っているだけであったならば、私はセフレをそれほど多くは作ることができなかったであろう」ということでしょう。
もうひとつは、「『ワクワクメール』を使ってみなかったならば『使いやすいセフレ掲示板というのは、人それぞれに違う』ということを知らないままに、おそらくは、セフレ掲示板そのものを見限って、セフレ掲示板から撤退していただろう」ということです。
「ハッピーメール」と「ワクワクメール」の比較とも検証ともいえないような同時利用から見えてくる「光明じみたもの」がもしあるとするならば、それは、「セフレが作れない、というのであれば、『セフレ掲示板の位置』を少しだけズラしてみることが、セフレづくりにおけるかすかな対抗策になるのではないか」ということになるのかもしれません。
「『ほとんど同じ』なのだから『どれを使っても同じ』なのではないか」ではなく、「『ほとんど同じ』であるにも関わらず『絶対的に違う』部分があるようだ」と探るやりかたで、自分に適切なセフレ掲示板にめぐりあうまで、可能な限り様々なセフレ掲示板を試してみる。
このような、「より多くのセフレ掲示板を使ってみよう」という積極的な態度は、「ハッピーメール」と「ワクワクメール」という非常に似通った一卵性双生児的なセフレ掲示板の併用と、「ほとんど同じでありながらその成果が違う」という現実がなかったならば、獲得することができなかった態度であるといえるでしょう。
「セフレが作りやすい、使いやすいセフレ掲示板」は人それぞれに違います。そのうえ、その「理由」や「根拠」を提示することはできません。
それは「手触り」や「相性」としか言いようのないものに左右されており、「セフレ掲示板」というのは自分で実際に使ってみなければ何もわからないものです。
ほとんど同じ表情をしていながらも、まるで違う結果が出る。
これが「ハッピーメール」と「ワクワクメール」の面白いところであるといえるでしょう。
「ハッピーメール」と「ワクワクメール」の相互利用、比較検証からは、そのような「無根拠という根拠」を知ることができます。
おそらく、セフレ掲示板におけるセフレづくりは、この根拠がない地点に立たされるところから始まります。
それを認識するためだけでも、一見無意味に思えるような「ハッピーメール」と「ワクワクメール」の比較という行為が、意味を持つことになるのではないかと私は考えております。